@IT主催イベント「Engineer Career Talk」

昨晩は、@IT主催イベント「Engineer Career Talk」に参加して来ました。抽選でしたが、運良く当選して参加権を得ました。

とにかく感じたのは、社内だけで安心してぬるま湯に浸かっていては駄目だなという事!!何事もownership、主体性を持ってやらないと成長しないという事。ただただ参加するのと、今日はこれを達成すると決めて参加するのと大きな違い。

あと、講演終了後に懇親会があり、登壇者と話せる機会があって様子伺いながら並んでたけど、おひらきになってしまった。今回それが悔やまれる。でも、参加者には及川卓也さんの本もらえたからそれは良かった(笑)しかし本を読むのと実際に話してみるのとでは大きな違いだろうな。

以下、まとめ。


及川卓也さん】

・心地よさを感じたら危険信号、成長は見込めない

・技術によって(ITによって)しか成り立たないビジネスを考えよう

・これから全ての会社はソフトウェア会社になる

・日本のシステム会社は分業体制、はぬけがある状態、弊害が生まれる、自社で全て完結するようにしたい

・外国では、日本で言うITコンサルやSEよりもプログラマが年収が高い、実装できる人間が強い、valueを生み出している人

・日本では、ownershipできる人が少なく、丸投げになる

・一方でスタートアップは主体性がある

・モノ消費からコト消費に変わってきた

・プロダクトマネジャーという役割があるMini CEOのような存在、起業人のような立場、尊敬されなければならないしかつ必要な時に判断できる人

PMBOKにもあるようにプロジェクトマネジャーには期限がある、プロダクトマネジャーには期限が無い

・T字型人間を目指せ、ざっくりと全体的な知識がありながら、ここだけは負けないと誇れるものがある人間


【澤円さん】

・people management を考えた時、プログラマ達とプロトコルを合わせよう

・マネジメントの主役は人、ミスゼロは難しい、ミスをすることが前提、それを忘れないこと、

・パーツしか見えていない、コミュニケーション不足な人がいる、相手が何をどう見えているのかを明確にするのも、マネジメントの一つ

・外国から、日本の会社は社員を子供扱いする国と言われている、子供扱いすれば子供のように振舞ってしまう、怒られることを避けるようになる

・日本の教育は、何でも正解を求めるようになってしまう、正解を超えるような考えは出てきづらくなる

・因果関係はAIには分からない、ビジネスの因果関係を知り未来を創造すること


【クロストーク

・teclead、技術指導をすること、社外のコミュニティでも影響力を持つこと

・社内だけではなく社外に出る、他流試合をする、活躍している人は、かなり早い段階から出ている、外の視点を持つ

・これから全ての会社がテクノロジーを要求されることになる

・会社の中で、アドバイザー的立場、お節介役になること

・トップの人物も、テクノロジーを理解しておく必要がある

・転職しよう、人が辞めないから会社が昔ながらのやり方、従来のやり方を変えない、新陳代謝していないから死んでしまう

IBMも現在変わってきている、ワトソンやクラウドへ、10年前15年前と違ってきている

・ソフトウェアの優秀な技術者は引く手あまた


※イベントのリンク

https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/1275


以上